こんにちは、ゆーせつです。
賃貸物件探しは気を付けるべきことが実はたくさんあります。実例を踏まえて紹介します。
賃貸物件は大手で探すと安全だよね。
細かな注意点があるからよく考えて契約しなきゃダメだよ。
賃貸物件探しは不動産屋に言われたまま契約している方も多いのではないでしょうか。
実は意外と注意すべきポイントがあります。みなさんが知らないことを分かった上で、不動産屋は相場以上に仲介手数料を足しているケースもあります。自分を守るためにも賃貸物件探しの知識は付けておくことがオススメです。
メリットとしては、賃貸物件探しで初期費用を抑えられたり、無駄な出費を無くしたりできて、損をしにくくなります。
引っ越しの度に、賃貸物件探しは必要になります。その度損をしてしまうかもしれません。そうならないために、賃貸物件探しの知識を身に付けておけば、自分を守ることに繋がります。
今回の記事で分かること
・不動産屋に言われたまま契約してはいけない理由
・賃貸契約時の不要項目
賃貸物件探しですが、知識がないとすごく損してしまうことがあります。しっかり知識を身に付けて対策していきましょう。
目次
仲介業者には気を付けよう
私たちは過去に何度か引っ越しを経験していますが、実際に不動産屋経由で住居を契約した際に知らなかったことで損をしたというような経験をしました。
みなさんには私たちのような経験をしないために、この記事を読んで参考にしてもらえたらなと思います。
即決はダメ!冷静に考えよう
物件探しといえば、不動産屋で借りるのが、一般的です。
物件を探すときに気になるのが家賃を含めた初期費用だと思います。自分の中であらかじめ家賃の予算や場所、車を所持しているなら駐車場の有無を確認し、気になる物件を内覧すると思います。
ここで、「即決はダメ!冷静に考えよう」です。要は心構えです。
内覧に行くと浮かれて気に入ったらすぐに契約してしまいがちですが、1度考えることが大切です。資料をもらって帰宅し、必ず他社との比較を行いましょう。
それでは、気を付けるポイントを解説していきます。
手付金は払わない
内覧した後に借りるか迷っていると「人気物件なので、すぐになくなりますよ。」、「手付金を払ってくれたら、確保しておきますよ。」と言われます。
手付金は払ってはいけません!1~2万円くらい請求してくるのが、一般的ですが、手付金は法律などで決まっているわけではなく、業者が顧客を他の店舗や業者に取られないために設けた独自ルールなのです。入居者を引き留めるためのお金なので、何といわれようと払う必要はありません。
契約の前には必ず複数社の見積もりを取る
この項目以降話す内容とつながる部分もありますが、「複数社に見積もりを取る」これが最も大切です。
インターネットのサイトで、複数社比較したり、不動産屋に訪れる場合も必ず1社目で契約するのではなく、他の店舗にも足を運び、それぞれから見積もりを取りましょう。
同じ物件でも仲介手数料・礼金・クリーニング代など金額が変わってきます。物件は多くの会社で共通の内容なため、1社のみが持つ独占物件はほとんどないため、「うちでしか取り扱いがありません。」などと言われても構わず複数社検討することが大切です。
それでは、具体的に交渉・相談できる項目について触れていきます。
仲介手数料・礼金
仲介手数料は入居者とオーナー両者合わせて、1.1ヶ月分しか取ることはできません。仲介業者が分かった上で、両者から1ヶ月分ずつ取っていたりすることもあるので、交渉は可能です。金額については、下記の国土交通省のリンクからも確認できます。
宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額
第四 貸借の媒介に関する報酬の額
引用 国土交通省 「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」
礼金はつまり、オーナーへのお礼のお金です。入居前にお礼することは何もありません。積極的に交渉して少しでも下げてもらいましょう。
ハウスクリーニング
仲介業者の費用上乗せポイントです。
入居・退去ともに請求してくる場合があります。これはどう考えてもおかしいので、交渉しましょう。
また、退去時にエアコンクリーニングを数万円で請求してくる場合があります。これは事前に自分でエアコンフィルターを掃除するだけで、請求されないこともあるので、退去前には必ず掃除しましょう。忙しくて掃除できない場合でも清掃業者に依頼するほうが安く済むケースがほとんどです。
害虫駆除・室内消毒・除菌・抗菌
最も交渉しやすい項目です。これらは某不動産屋がニュースで話題に上がっていましたが、簡単なスプレーを部屋に散布するだけで1~3万円ほど請求してきます。原価は10分の1ほどの場合がほとんどです。残りは仲介業者のお財布に入ります。
これは入居前のメンテナンス段階で行うべきことであり、オーナーが支払う項目かと思われます。そもそも入居者が支払うこと自体に疑問が生じます。とはいえ、これから住む入居者が選択する権利がある項目ですので、キッパリ必要ないと答えましょう。
「決まりです。」「そういう契約になっています。」などと言ってくるかもしれませんが、必ず断りましょう。それでもしつこいようならば、今後に悪影響が生じることも考え、その仲介業者で契約しないのが吉でしょう。
ニュースの詳細のリンクも貼っておきます。
引用 日本経済新聞 札幌の爆発、入居前の消臭せず 新品スプレー120本処理
まとめ
不動産屋で物件を借りる際の気を付けるべきポイントを紹介しました。
今回の記事で分かること
・不動産屋に言われたまま契約してはいけない理由
・賃貸契約時の不要項目
何事もよく考え、冷静に物事に対処することが大切です。物件を借りる際は期間に余裕をもち、複数社見積もりを取り、納得する形で契約をしましょう。
知らなければ損をしてしまいます。知ることでそれがあなたを守ってくれるはずです。
私たちもまだまだ勉強不足です。学ぶことでリスクを減らし損をしないように生きていこうと思います。これからも私たちが得られた学びをみなさんに共有できたらと思います。
コメント