【節約ニュース2023年11月号】内閣支持率最低水準に・・・実質賃金は18ケ月連続で低下

節約術

こんにちは、ゆーせつです。

2023年11月の節約に関するニュースについて、ピックアップして紹介します。

せっちゃん
せっちゃん

11月はどんなニュースがあったかな?

ゆーくん
ゆーくん

振り返りながら節約についても考えてみよう。

毎月のニュースについて「情報を集める時間がない」、「TV・新聞では理解しづらい」という方に向けた時間節約の記事になります。節約についてピックアップして2023年11月のニュースをお伝えします。

この記事を見れば、毎月の節約に関するニュースを学べますし、節約の知識も身に付きます。毎月紹介しますので、みんなで学びを深めていきましょう。

メリットは、実践できる節約術を学べて、他の人より詳しくなる知識がどんどん増えていきます。節約について興味・関心がある方には有意義なものになるはずです。

毎月見ることで、将来のお金に関する不安を解消できます。自分を守るための知識が身に付き、しっかり家計の支出について意識することで、本当に価値あるものを見極める力を養うことに繋がります。

今回の記事で分かること
2023年11月の節約に関するニュース
2023年12月に気を付けるポイント

2023年11月のニュースについて振り返っていきましょう。

節約ニュースとは

節約ニュースとは・・・毎月のニュースの中で、節約に関するポイントをゆーせつが厳選して、みなさまに情報を発信していきます。

【今月の目玉】内閣支持率最低水準から見る日本の現状

岸田政権の内閣支持率の下落が過去最低水準(支持率20%台)に到達しました。機能しない政策、相次ぐ高官の不祥事、所得税控除を打ち出した目玉政策の分かりにくさ等が相まって、国民の関心が大きくかけ離れています。
新型コロナウイルスの影響もあり、長らく支持率は低迷していたが、ここに来てさらに拍車がかかっている印象です。岸田総理に起死回生の一手はあるのでしょうか?

低所得者世帯への給付金もこれで何回目でしょうか。10万円から始まり、5万円、3万円、7万円と給付してどれだけ国民生活が向上しているのか実感がありません。賃金上昇に繋がらない政策をいつまで続けられるのか、現場や世論の目は一層厳しくなっている気がします。

実質賃金低下歯止めかからず・・・対策はあるのか?

実質賃金
賃金と物価の差額。賃金が上昇しても、物価がそれ以上に上昇していれば、実質の収支はマイナスとなり、実質賃金の低下となる。

実質賃金は、18ヶ月連続で低下中です。賃金は上昇していますが、物価の高騰に追いつかず、実質的には賃金との差は開くばかりです。商品の値上げラッシュもとどまることを知らず、家計は苦しくなる一方です。

政府に頼っていては、苦しくなるばかりのため、自分たちでどのように節約できるかが重要です。

節約術については、このブログで発信しています。まずは支出を減らしやすい水道・電気代・通信費などの固定費から見直すことをオススメします。

政府に頼らない資産形成の力を高めよう

今の職場でただ働いているだけでは、実質賃金の低下による家計への収支はマイナスになる一方です。実質賃金を増加させる方法として「資産を増やす」「支出を減らす」ことを実践して、取り入れて対策していきましょう。

【資産を増やすオススメの方法】

  • NISA・iDeCoを始める
    NISAとiDeCoは政府が推進している資産を増やす施策の1つです。どちらも長期的な運用や管理を前提に10年後・20年後に大きく資産を増やすことができます。今、始めれば将来の不安を解消できます。
  • 副業を始める
    副業は給与とは別に収入の柱を作ることです。給与だけでは、物価高騰に追いつけず、生活は苦しくなる一方です。そのため、月1~5万円程度の収入の柱をもう一つ用意できると生活はグッと楽になります。

【支出を減らすオススメの方法】

  • 節約をする
    みなさんは実質賃金の低下に合わせて無意識に節約を意識しています。それは、具体的には「大容量・セール品を意識して買うようにした」、「間食を減らした」などでしょうか。小さな節約の積み重ねで対策していきましょう。
  • 固定費の見直し
    水道光熱費・通信費・住居費などの固定費を見直すということです。毎月掛かるものなので、1ヶ月500円でも減らせれば、年間6,000円になります。契約内容の見直しは一度すれば以後の手続きはいらないので、ぜひこの機会に減らせるところがないか確認してみましょう。

2023年11月の関連トピックス

  • 阪神タイガース日本一へ(38年ぶりの快挙)
    球団史上2回目の日本一を達成しました。優勝に合わせて、関西では各種セール・イベントが行われました。お祝いムードに浮かれすぎて無駄な出費をしないようにしっかり支出を見極めることが肝心です。
  • 特別職(総理大臣・閣僚含む)の国家公務員の給与を引き上げる法案が可決・成立
    岸田総理や閣僚を含めた給料アップの法案。庶民の賃金は置いてけぼりに・・・。政府と庶民の感覚のズレは今後も課題になる予感です。自分で収入の管理を意識していきましょう。
  • 政府の補正予算が成立。予算総額は13兆1992億円
    住民税が非課税の低所得者世帯に対して7万円を給付事業に1兆592億円、ガソリン代や電気代・ガス代の負担軽減措置を延長するための費用に7948億円、物価高対策で2兆7363億円が予算として盛り込まれました。
    低所得者世帯への給付金・負担軽減装置ともに一時的な措置であり、国民生活の向上にどれだけ効果があるのか疑問です。政府に頼らず、節約して家計をしっかり守る努力を怠らないようにしていきたいです。

2023年12月の節約に関する気を付けること

  • 寒さ対策
    これから寒さは一段と厳しくなります。今年は暖冬になる予報ですが、一時的な急激な冷え込みには注意が必要です。体調管理は意識しつつ、暖房器具の電気代・ガス代にも気を付けましょう。エアコンを付けるのではなく、電気ストーブやこたつで対策したり、肌着や部屋着を暖かいものに新調するなど出費を抑える対策を心掛けましょう。
  • クリスマス商戦・年末年始の過ごし方
    クリスマス・年末年始にかけて各種セール・イベントが増えることが予想されます。買いすぎは無駄な出費に繋がりますので、本当に必要なものかよく考えてから購入しましょう。福袋も価格的にはお得ですが、不要なものが入っていることも多く、それは出費になりますので要注意です。

まとめ

今回は、2023年11月の節約に関するニュースを紹介しました。

今回の記事で分かること
2023年11月の節約に関するニュース
2023年12月に気を付けるポイント

商品を買うときに気を付けたいポイントはその商品を欲しい理由が値段なら買わない」「欲しい理由が商品なら買う」です。値段が安いからと買っているとキリがありませんし、本質的に自分が欲している訳ではないからです。その商品の価値や自分がどうして必要かを見極めて買うことが大切なのかもしれません。

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