こんにちは、ゆーせつです。
誰もが使う水道代。ついつい使いすぎてしまう水道代について節約術を紹介します。
水道代ってあまり高いイメージないけど、節約するところあるかな?
意外と見落としがちな水道代。節約術を紹介していくよ!
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、水道代が高くなったと感じる方もいるのではないでしょうか。身近な水道代ですが、どう節約すればよいのか分からない方もいらっしゃるかもしれません。
水道代は毎月必ずかかる固定費です。節約を意識することで、年間で約数百円~約数千円安くできます。
メリットは、普段の生活において水道代を節約できる方法を知ることができます。
固定費の水道代をしっかりと抑えることができれば、家計の支出管理もしやすくなります。また、浮いた分のお金で他のことに充てることができます。水道代は生活するには必ず掛かるので、小さな節約の意識から始めてみましょう。
今回の記事で分かること
・水道料金の仕組み
・水道代の節約について
・ウォーターサーバーの必要性
まずは水道代から家計を見直してみましょう。
目次
水道料金の地域差・基本料金・従量料金について
地域差
水道料金は地域によって違うのはご存知の方も多いかと思いますが、どのような原因で料金に違いが生じるのか知っていますか。
【地理的要因】
近くに水源となる山・川・湖がある地域は料金が安い傾向にあります。
水源から遠くなれば、ポンプや配水管で運ぶ距離が延びるため、メータ設備費や水道施設の維持管理費など様々なコストがかかります。その費用を水道料金で補う必要があるため、必然的に高くなってしまいます。
水質の問題もあり、綺麗な水と汚い水では、浄水にかかるコストが変わります。微生物・不純物など人間の体に良くない影響を及ぼす物質を取り除く必要があるため、浄水の工程が多くなる汚い水では、料金が高い傾向にあります。
【地域的要因】
それぞれの市町村が負担する水道料金において、水道料金は人口で割ることになります。メータ設備費や水道施設の維持管理費もみんなで負担します。
そのため、人口が多ければ多いほど、割る人数が増え、料金が安い傾向にあります。また、人口密度も影響し、同じ場所に多くの人が住んでいれば、設備にかかる費用が安く済みますが、みんながバラバラに離れて生活していると費用が高くなります。
基本料金と従量料金
水道料金は「基本料金」と「従量料金」の2つで構成されています。
基本料金については、市町村ごとに異なり先ほど説明した、「地域差」が生じます。検針や料金収納に要する経費、メータ設置費、水道施設の維持管理費などがあります。
従量料金は本人の使用量に応じて、料金が変動するので、下の内容をもとに節約を心掛けてみて下さい。
水道代の節約について
お風呂の節約術
最近では、お湯の張る量を自動で調節できる機能がついたお風呂も増えています。お湯を張る際に満タンではなく、7~8割で設定する。もしくは家族構成に応じて5~6割に下げるだけでも毎日の水の量を大きく抑えることができます。
シャワーの節約術
既存のシャワーヘッドを節水タイプのシャワーヘッドに変えるだけでも節約になります。また、家族構成にもよりますが、シャワーとお風呂のお湯を使い分けて使用することもオススメです。
シャワーは思っている以上に水を大量に消費しています。後でお湯につかる場合は、お風呂から洗面器などですくって身体を洗いましょう。家族が多いほどお風呂のお湯を使用した方が節約になります。
洗濯機の節約術
洗濯する際には、お風呂の残り湯を使用すると節約になります。洗濯は洗剤で汚れを落す「洗い」と洗い流す「すすぎ」の工程があります。
最初の「洗い」に残り湯を使うと水道代の節約になり、また温水のため冷水より汚れが早く落ちる効果もあります。洗濯機の種類にもよりますが、年間で数千円の水道代の節約になります。
洗濯の頻度も家族構成によっては、毎日ではなく、2,3日に一回にすると節約になります。ただし、汚れたままの服を放置すると雑菌が増えるため、湿気が溜まらない環境を意識しましょう。
食器洗いの節約術
シンクが広い家庭では、つけ置きしたり、ため洗いすると節約になります。水道を流しながら食器を洗うと水がもったいないので、大まかな汚れは先にまとめて落としてから洗い流しましょう。
洗う前にキッチンペーパーなどでフライパンについた油汚れやお皿の汚れを拭きとっておくと節水に繋がります。
初期費用が掛かりますが、食洗器を使用することで水道代と時間の節約になります。その分他のことに時間を回せるので、総合的に判断して購入を検討してみてください。
トイレの節約術
トイレの「小(約6リットル)」と「大(約13リットル)」を使い分けて使用すると、毎回「大」を使用するより水の量を抑えることができます。また、トイレには節水タイプのものがあり、「小」や「大」で流すときに水の量を使いすぎないようにしてくれます。
しかし、トイレットペーパーのダブルタイプを使う際には、トイレットペーパーを流す量に対して水の量が少ないと水道管の詰まる原因になります。ダブルタイプならばペーパーを少量で使用するか、シングルタイプを使うのがオススメです。
水道とウォーターサーバーの比較
ウォーターサーバーは設置することで、確かに生活は便利になりますが、コスト面でみると非常にもったいないところが多いです。水を快適に使うことだけにかかる維持費がとても高くついてしまいます。
メリット・デメリットから、ウォーターサーバーが必要かどうか判断しましょう。
ウォーターサーバーはアメリカが発祥で、当時、簡単においしい水が飲める環境ではありませんでした。現在でも日本ほど簡単に安全な水を飲める国はありません。そのため、海外ではウォーターサーバーの需要はありますが、日本においては必需品ではないでしょう。
使用頻度とコスト面をしっかり比べて節約できるなら解約も視野にいれましょう。水はミネラルウォーターを届けてもらう・浄水器を使うことで対策し、お湯はケトルで沸かせば、5分も掛からないので、ウォーターサーバーがなくてもそれほど不便にはならないでしょう。
水を取ることで節約につながる
少し話は脱線しますが、水に関する家計全体での節約について触れていきます。
水は、食費を節約するうえで、とても優秀な存在です。日本は水道水が飲めるだけでなく、安全で比較的おいしい水が蛇口を捻れば出るとても恵まれた環境です。
せっかくの環境を活かすため、飲み物はできる限り水に替えることをオススメします。
理由1 簡単に手に入る。
蛇口を捻るだけで安全でおいしい水道水が手に入るので、これ以上のメリットはありません。(カルキが気になる方は、浄水器を使う、煮沸する、汲み置きする等対策しましょう)
理由2 健康にいい。
水を飲むことで、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が上がります。運動やダイエットにも効果的です。また、不純物・老廃物を排出するデトックス効果もありますので、身体の体質改善にも効果があります。
水の1日摂取量の目安は約2.5リットルと言われています。食事から約1リットル、食べ物をエネルギーに変えるとき(代謝水)に約0.3リットル摂取しているそうです。つまり、残り約1.2リットルは飲料水として飲む必要があります。
コーヒー・お茶などは利尿作用の効果があります。これらは水分を摂取しているつもりでも、結局尿として出ていくため、逆に脱水してしまうこともあります。
まとめ
水道代の節約と水に関する情報を紹介しました。
今回の記事で分かること
・水道料金の仕組み
・水道代の節約について
・ウォーターサーバーの必要性
紹介した節約術は簡単なものばかりです。できることから始めて、少しずつ節約していきましょう。小さな積み重ねが大きな効果になります。
オススメの節約術がありましたら、ぜひコメントで教えてください。
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