こんにちは、ゆーせつです。
新NISAとiDeCoの投資先の1つインデックス投資について紹介します。
新NISAとiDeCoを始めたいけど、何を買えばいいんだろう?
長期投資ならインデックス投資がオススメだよ。詳しくみてみよう。
老後の生活資金を蓄えるために、新NISAやiDeCoを始めるのがトレンドです。仕事の給料や定期預金では目標金額を貯蓄するのが難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
新NISAやiDeCoは老後の生活資金の軸となる資産形成の手段です。上手く活用して老後に向けた準備をしましょう。
メリットは、税控除や非課税の投資枠を活用でき、長期間の投資を前提に大きな資産を築くことができます。
新NISAとiDeCoを併用して、資産を増やすことができれば、生活の質を向上させられます。長く運用することができれば、少額からの積立で大きな資産が得られ、将来お金に苦労しない、ゆとりのある生活を実現することができます。
今回の記事で分かること
・インデックス投資の概要
・インデックス投資のメリット・デメリット
目次
NISAとiDeCo(価格変動型)のオススメファンド
NISAとiDeCoは政府が推進する資産形成の手段です。どちらも長期間(約3~20年以上)の投資を前提とした税の優遇政策です。
基本的には、安定した利益を出すことが目的なら、短期的な売買で利益を出すアクティブファンド1と呼ばれる投資先はあまりオススメしません。インデックスファンドはインデックスと連動して成果をあげる投資先です。
NISAについては、こちらの記事でも紹介していますので、ご参照ください。
【NISAで将来の不安を解消!】資産が増える仕組みを解説
iDeCoについては、こちらの記事でも紹介していますので、ご参照ください。
【iDeCoはやるべき?】メリット・デメリットを比較した内容を紹介!
インデックス投資について
インデックス投資とは、インデックスと呼ばれる市場の値動きを示す指数に連動した成果を出す投資手法です。
長期間保有することで、利益を出しやすいとされているのが、インデックス投資です。
基本的に買った後は見守るだけになるため、初心者や忙しい方でも取り組みやすく成果も出しやすい特徴があります。
インデックス投資の種類
大きく3つに分類できます。
【地域】 | 全世界・アジアなど |
【 国 】 | 先進国・新興国など |
【資産】 | 日本の株式・債券への投資・外国の株式・債券への投資など |
インデックスファンドは表の分類を組み合わせたり、まとめたパッケージを作って投資家に提供します。投資家たちはそれを購入するだけでインデックス投資していることになり、簡単にリスク分散されたインデックス投資をすることが可能になります。
インデックス投資のメリット・デメリット
インデックスファンドへ投資することで、複数の銘柄が組み合わせられており、かなりリスク分散ができています。その上、ほとんど放置するだけなので手間がかかりません。
長期間保有することを前提にするとアクティブファンドの7~9割はインデックス投資に勝てないというデータが存在します。もちろん銘柄にもよりますが、ほとんどの場合、アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないのです。
市場の値動きに連動するため、インデックス以上の高い利益は見込めません。
長期間保有が前提のため、「1~2年くらいの短期間では利益が出ない」こともよくあります。リーマンショックや新型コロナウイルスの時期は相場が大きく値下がりしました。しかし、その時期でも売らずに長期間保有していれば、相場が持ち直して結果的にプラスになっています。
投資信託の信託報酬など運用コストがかかります。しかし、どの投資手法においても手数料等の運用コストはかかりますので、これは投資全体のデメリットともいえるでしょう。
新NISAのクレジットカード積立上限額の引き上げ
2024年からクレジットカード積立の上限額が月額5万円から10万円に増加します。
2024年スタートの新NISA制度では、上限額が月額10万円になります。現行NISAでは、上限額は月額5万円でした。つみたて投資枠の年間上限額は120万円なので、年間で6,000ポイント→12,000ポイントになります。(ポイント還元率1%を想定)
※金融庁の規制緩和によりクレジットカード積立の上限額が月額10万円に変更されます。各社の上限額も月額10万円に引き上げされることが予想されますが、対応は企業によって異なりますので、詳細は企業ホームページで確認してください。
投資は自己責任
投資は自己責任で行うのが前提です。「●●さんが勧めていた」、「●●を買えば安心」なんてことはありません。相場がいつ下落するか、いつ値上がりするかは誰にも分かりません。投資家のプロでも分からないのです。
今回は、比較的リスクが低い傾向のインデックス投資を紹介しましたが、インデックス投資の中でも優良とは言えない、リスクが高い商品は存在します。
多額のお金を使う投資は、マイナスの収支でも誰も助けてくれません。その投資先を選んだあなた自身が損失を被ることになります。
そのため、「必ず自己責任で買うこと」、「情報を集め知識を身につけること」は徹底してください。
まとめ
今回は、新NISA・iDeCoの投資先としてオススメのインデックス投資について、紹介しました。
今回の記事で分かること
・インデックス投資の概要
・インデックス投資のメリット・デメリット
インデックス投資は長期間の運用を考えると、早めに始めることが肝心です。早ければ早いほど複利効果が得られ、少額の積立でも大きな資産を築けます。
リスクや将来に備えてインデックス投資を始めて、お金に悩まない老後を目指したいものです。
新NISAのクレジットカード上限額の変更は うれしいニュースです。新しいトレンドはしっかり押さえて、お金の増やす力を磨き、みんなでお金持ちを目指しましょう。
脚注
- 大勢の投資家から集めた資金を投資を行い、収益を還元する仕組み。 ↩︎
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